先崎学(将棋棋士)の経歴プロフィール!鬱病理由と嫁は囲碁棋士で兄は精神科医!

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2020年12年20日(日)のNHKBSプレミアムで特集ドラマ「うつ病九段」でチームNACS安田顕が演じる将棋棋士の「先崎学」さんのうつ病を発症し、家族に支えながら将棋界に復帰を目指す姿が描かれるようです。
著書の「うつ病九段」の実写版のようですね。

先崎学さんの経歴やプロフィール気になり調査しました。
その結果、鬱病の理由だったり、彼を支えた「棋界のアイドル」と言われている囲碁棋士の嫁・妻、精神科医のお兄様についても分かりましたのでご紹介したいと思います。

今回は将棋棋士の先崎学さんの以下の情報をお届けします。

・経歴とプロフィール(賞レース歴など)
・うつ病になった理由は?
・嫁・妻は囲碁棋士で棋界のアイドル?
・兄は精神科医

先崎学(将棋棋士)の経歴


天才棋士と呼ばれた将棋棋士・先崎学さんの経歴は以下の通り。

1970年 0歳
青森県で生まれる。
親の転勤のため生後半年で青森を離れ、その後は北海道似て育つ。
1979年 9歳
小学校3年のとき、「よい子日本一決定戦 小学校低学年の部」で優勝します。しかも、準優勝は同い年の羽生善治だった。
1981年 11歳
早熟な者が多い将棋界の中でも小学5年での奨励会に入会する。
そして、入会から10ヶ月で2級まで昇級し、「天才先崎」と呼ばれるまでになる。
しかし、棋士生活順風満帆と思いきや、小学生のうちに奨励会の先輩に誘われて週に2,3回は徹夜で麻雀したり、お酒を飲むわで見事に同期(羽生など)に追い越される。
雑誌「将棋マガジン」羽生は「天才」、先崎は「元天才」とコメントを付けられ、ショックを受けたらがココでモチベーションが高まり、この瞬間がなければプロになっていないとまで言われているようです。
1987年 17歳
四段となり、プロの将棋棋士になったようですが、同時にパチスロに嵌まり、このときが生涯最高年収というくらいギャンブルに成功したようです。
1990年 20歳
NHK杯戦で優勝。
準決勝で羽生善治前に勝ち、初で最後の羽生との公式対局における勝利であり、全棋士参加棋戦での優勝となる快挙だった。
1995〜1997年 25〜27歳
3期連続昇級(C級1組で9勝1敗、B級2組で9勝1敗、B級1組で8勝3敗)でA級八段とある。
2013年 43歳
47人目となる公式戦通算600勝(将棋栄誉賞)を達成
2014年 44歳
八段昇段後250勝となり九段に昇段
2017年 47歳
うつ病により、8月から年度内の全公式戦を休戦する。
2018年 48歳
復帰するも順位戦では2つめの降級点がつく結果となりC級1組降級となった。

先崎学(将棋棋士)の棋戦優勝歴

  • NHK杯 1回(1990年度 = 第40回)
  • 若獅子戦 1回(1991年度 = 第14回)

先崎学(将棋棋士)のプロフィール

名前 先崎学
読み方 せんざき まなぶ
愛称 せんちゃん
生年月日 1970年6月22日
年齢 50歳(2020年12月現在)
出身地 青森県(育ちは北海道)
学歴 不明だが、自称中卒といっている。

先崎学(将棋棋士)のうつ病はなぜ?理由は?

先崎学さんご自身が語るには、2016年8月から2017年5月にかけて起こった将棋界の「ソフト不正使用疑惑事件」によるマイナスイメージを払拭すべく独りで抱え込んでしまったことが原因とのことです。

この事件の影響により、将棋連盟は一種のヒステリー状態、思考停止状態に陥り、個人攻撃が横行して、行政の指導やらスポンサーの契約金の減額などという物騒な言葉が飛び交っていたんです。

先崎学さんご自身、年齢的に将棋界をまとめていかなければならない立場になっており、自分がなんとかしなければ、この業界は終わると本気で思い込んでいたようです。

そこで、監修していた漫画『3月のライオン』の実写映画化が重なったのもあり、この映画で、地に堕ちた将棋界のマイナスイメージを払拭した一発逆転させてやろうと、イベント、取材など依頼されたすべての仕事を引き受けたようです。
その結果、事務所兼マネージャー兼タレントを一人でやるような状況に陥り、キャパオーバーになってしまってうつ病となってしまったようです。

うつ病になってからは、以下のような症状が出て、まずは対局を休めばよかったのですが、30年の棋士生活不戦敗がなかったことが誇りでもあり、休まずに無理やり対局した結果が悪化に繋がったようです。

・対局に向かう電車のホームが怖くなる。
電車に飛び込むイメージが駆け巡ってしまいとにかく怖かったようです。
・対局は座るのがやっと
対局以外でも詰将棋の問題集も解けずに悔しくて泣いたこともあったそうです。

ソフト不正使用疑惑とは?

ソフト不正使用疑惑騒動(しょうぎソフトふせいしようぎわくそうどう)とは、2016年から2017年に起きた一連の騒動です。
「将棋棋士の三浦弘行がスマートフォンを利用してコンピュータ将棋ソフトを公式戦対局中に不正に使用したのではないか」という疑惑で将棋界全体にマイナスイメージを与えてしまい、政の指導やらスポンサーの契約金の減額などという物騒な言葉が飛び交っていたようです。

先崎学(将棋棋士)の嫁・妻は囲碁棋士

先崎学さんの嫁・妻は囲碁棋士の穂坂繭(日本棋院所属)さんがおり、1つ年上の姉さん女房ですね。

名前 穂坂繭(先崎繭)
読み方 ほさか まゆ
生年月日 1969年10月20日
年齢 50歳(2020年12月現在)
出身地 兵庫県

穂坂繭さんは夫の先崎学さんの復帰を信じて、精神科医の先崎学さんのお兄様に相談していたり、知人たちにお見舞いに来て欲しいとお願いしてくれていたりと支えてくれていたようです。

2017年10月から先崎学さんと共同代表で「囲碁・将棋スペース 棋樂」という隠れ家の様な囲碁将棋ができる交流の場を作り経営しています。

先崎学(将棋棋士)の兄は精神科医

先崎学さんの兄は先崎章さんといい、精神科医で東京福祉大学社会福祉学部教授をされています。

名前 先崎 章
読み方 せんざき あきら
生年月日 1961年生まれ
年齢 59歳(2020年12月現在)
学歴 東京医科歯科大学医学部卒業

精神科医の先崎章さんはうつ病となった弟の先崎学さんに毎日「必ず治る」と短いメッセージLINEで送り続けたようです。

うつ病の人間の特徴として、どんなことでも悪く捉える傾向があり、どんな発言にも粗を探して、勝手に不安になっていくのです。

そんなプロである先崎章さんは弟の病状を配慮して、余計なことを排除した短いメッセージを連日送っていたようです。
先崎学さん自身すごくこの言葉に毎日救われたようです。

優しい弟思いのお兄さまで素敵ですよね。

先崎学(将棋棋士)の本

まとめ

今回は将棋棋士の先崎学さんの以下の情報をお届けしました。

・経歴とプロフィール(賞レース歴など)
・うつ病になった理由は?
・嫁・妻は囲碁棋士で棋界のアイドル?
・兄は精神科医

いかがだったでしょうか。
家族に支えられながら将棋棋士い復帰できるまでに回復してよかったです。

また、2020年12年20日(日)のNHKBSプレミアムで特集ドラマ「うつ病九段」でチームNACS安田顕さんがどのように演じるかも楽しみですね。

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